【ご参考】2012年7月1日(日曜日)の午前9時(日本時間)に、うるう秒の挿入が実施されました。

2012/05/16

平成24年(2012年)7月1日(日)、午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入されました。

Windowsなどの各種システム時刻は、うるう秒が挿入されることにより、システム時計が1秒進んだ状態となります。

しかしながら、ごく一部のミドルウェアなどで、当該うるう秒挿入動作が行われるタイミングで、
内部定期処理や特定操作を実行する場合に、予期せぬ動作をするものもあるようです。

念の為、お付き合いのあるベンダーなどに、うるう秒挿入に伴う影響がないか、確認をされることをお勧め致します。

※ハードウェアについては、自身の内部時計で動作している為、うるう秒挿入動作は行われません。

SE Knowledge 事務局

★★★参考URL★★★

<総務省>
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000031.html

<情報通信研究機構>
http://jjy.nict.go.jp/news/leaps2012.html

<「うるう秒」の調整とは>
時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく天文時(世界時)から決められていましたが、
1958年より原子の振動を利用した原子時計(注)に基づく国際原子時が開始され、
1秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。
そこで、原子時計に基づく時刻を天文時とのずれが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を世界の標準時(協定世界時)として使うことにしており、
今回その調整を行うために「うるう秒」の挿入が行われるものです。うるう秒の調整は1972年から数年に1回程度行われています。

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(ノウハウ)ナレッジ  カテゴリ:Windows タグ:その他OS機能 情報登録日:2020/01/23

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